自己紹介 | 一度キャリアの方向性を変えたボクが、メンバーと可能性に惚れて入社をした話

はじめまして。2023年10月にココカラに入社をし、人事部門の責任者を務めている植地(うえじ)です。ココカラにジョインしたのは2023年2月ですが、10月からフルコミットすることにしました。植地について社外へ露出をすることがなかったので、今はどんな想いで会社と向き合っているかなど、悲喜こもごもを発信していきたいと思います。

  1. 自己紹介
    • 野球しかやってこなかった学生生活
  2. 就活時代〜新卒入社した人材紹介会社
    • ボクの就職活動方法
    • 始発から終電まで働いた私の原点
    • 今でも覚えている上司の口癖
  3. 初の転職、人材紹介事業責任者〜人事のキャリアを歩み始める第一歩
    • 組織を作る楽しさ、難しさ
    • イケイケベンチャー企業のカオスな環境
  4. フリーランス時代
    • 1人が孤独すぎた
  5. なぜココカラに入社をしたのか
    • 事業継承をしたからこそ、老舗不動産なのにベンチャーぽい
    • 組織デザインの経験値

自己紹介

野球しかやってこなかった学生生活

野球を始めたのは小学校1年生。ボクの野球キャリアはこんな感じ。
– 越谷リトルリーグ(人生で最後のキャプテン)
– 越谷シニア(人生で始めてレギュラーが取れなかった3年間)
– 東京成徳大学高等学校(1年生からレギュラー)
– 杏林大学 硬式野球部(1年の春のリーグ戦からベンチ入り)
– SUN-HOLDINGS(社会人軟式野球)
高校も大学も野球推薦で入学し、会社も軟式野球の実業団チームに野球を使って入社をしました。受験だったり就職活動は一切行ってきていない人間です。

(大学卒業式、写真右側がボク)
(SUN-HOLDINGS時代、2018 年全国大会、写真真ん中がボク(背番号14))

就活時代〜新卒入社した人材紹介会社

ボクの就職活動方法について

入社を決めた経緯は偶然です。(現役人事がこんなこと言っていいのか😇?)
大学時代、野球を使って就職をすると決めていたボク。全く就職活動はやっていなく、大学4年生の5月に軟式実業団チームとご縁をいただき、練習会に参加し入社が決定。形式的には面接などの採用試験を行なったものの、ほとんど野球の技量で入社が決まった就職活動。こんな就職活動を行なっていたので、学生時代は就職活動をほぼやっていない学生でした。そしてどんな事業に携わりたいって部分もなく、入社するまで何の仕事をするのかも知らなかった。(イマ考えたらやばいな・・)
入社後、配属されたのが、ボクの原点”人材紹介事業”でした。

始発から終電まで働いた私の原点

SUN-HOLDINGSに入社し、一番の衝撃を受けたのは初日だった。
入社初日、代表から人材紹介事業のビジネスモデル学び、どのように売上を創るかの研修を受けた。

次の日から好きなように動いてこい。1ヶ月の予算(忘れた)を達成するために、

・学生を集めてこい
・企業にテレアポしろ
(カオスすぎて面白かった)

そんな社会人2日目以降が幕を開けた。

ボクは野球部員でもあったため、毎週木曜の夕方以降と土日は野球の練習や試合が入っていたため、他の人よりも稼働時間が制限されていた。毎月の予算を達成するために、ほぼ毎日始発〜終電まで死ぬ気で働いていた。

今でも覚えている上司の口癖

そんな中、半年間は全く予算の達成ができず、月末詰められる生活を行なっていた。その時に言われた言葉がボクの思考力を強めてくれた一言だったのかもしれない。

”できない理由は探すな、できる理由を探せ”

その瞬間からボクの中で「常に考え続ける」ってことが身についたのかもしれない。

(この時痩せてるとか絶対言っちゃダメだからね)

初の転職、人材紹介事業責任者〜人事のキャリアを歩み始める第一歩

組織を作る楽しさ、難しさ

2019年5月まで2年2ヶ月程度働いたSUN-HOLDINGSを退職した。
退職したというより、会社が倒産し転職をしなければ行けなくなった。

転職先は不動産会社。そこでは、採用担当(新卒メイン)として従事しながら、子会社にて人材紹介事業の事業責任者を兼務させていただくことになった。人材紹介の責任者がやりたい!っていうよりかは、将来的に人事としてキャリア形成していきたいと感じたのはこの頃だったのかもしれない。

売り上げを創るって部分に関しては、前職でノウハウを覚えたので簡単だったが、今までやったことのない組織作りにはかなり苦戦をした。
また、どうやったら部下が売り上げを作れるようになるのか、どうやって事業予算を達成できるのかを試行錯誤したし、組織のトップとして関係者と喜怒哀楽ありつつも過ごしたこの3年弱は自分にとっての財産だったのかもしれません。

イケイケベンチャー企業のカオスな環境

これまでのキャリアで人材紹介で母集団を作ること、採用担当(新卒メイン)として候補者を見極める能力は身についたと思っていて、これからのキャリアを伸ばすために中途採用は必要不可欠なスキルかと思い、SNSマーケティングを手掛けるベンチャー企業に転職をしました。

ベンチャー企業なので、お金も人もありませんし、いません。ゆえに無駄なことをやっている場合ではありません。スピード勝負どころです。そのスピードを上げるためには、社員の生産性も大事ですが、それ以上に「本当に、イマ、考えなければならないコト、やらなければならないコト」を取捨選択し、「正しい選択をし続けるコト」が大切だと身をもって体験させていただきました。

そんなカオスな環境を楽しんでいたボクでしたが、8ヶ月で退職をします。(退職した理由は聞かないでくださいっw)

前編はここまで。

次回、「フリーランス時代」編に続く。

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