工事部担当勝見です!弊社物件リフォーム終わり、そちらの紹介です!
今回のリフォームテーマは
【男心を刺激する“黒の美学”。インダストリアルを極めたリフォーム物件】
今回ご紹介するのは、
**「黒を主役にしたインダストリアル空間」**をテーマに、細部にまで徹底的にこだわり抜いたリフォーム現場です。
入った瞬間に感じるのは、住宅というよりも、
上質なラウンジや秘密基地のような“非日常のかっこよさ”。
暮らす人の美意識を代弁するように、各所に“男前デザイン”のエッセンスが散りばめられています。
ここからは、その魅力を空間ごとに掘り下げてご紹介します。
■ 黒の質感を極めた、唯一無二のモノトーン空間
まず目を引くのが、住まい全体に統一された黒のコーディネート。
・照明器具
・ドア・建具
・スイッチ・コンセント
・金物
・巾木や見切りのディテール
これらをすべて“黒”で統一したことで、空間に一体感が生まれ、無骨でありながらも洗練された美しさが際立ちます。
特に注目したいのは、単なる黒ではなく、マット・半艶・重厚感のある金属黒など“質感の違い”を織り交ぜている点。
例えばスイッチはインダストリアルに寄せたマットブラック、
ドア金物は重厚な鉄の質感があるブラック…と、細部にまで素材の個性を調和させています。
これにより黒一色でありながら、のっぺりしない、
**“奥行きのあるモノトーン”**に仕上がりました。
■ キッチンは空間演出を極めた「光の主役ステージ」
今回のリフォームでもっとも象徴的な場所。それがキッチンです。
一般的な住宅とは異なり、あえて天井を低く設定し、
その段差に間接照明を仕込むという大胆な設計を採用。
天井が柔らかい光で浮かび上がり、
空間に“陰影のリズム”が生まれることで、
・落ち着いて過ごせるラウンジの雰囲気
・料理する時間が映えるステージ感
・空間に奥行きを与える視覚効果
が同時に成り立つようにデザインされています。
さらに注目すべきは、アーチ形状の開口を持つカウンター。
直線と無骨さが主役になりがちなインダストリアル空間に、
柔らかい曲線が加わることで、空間に表情と上質さをもたらしています。
アーチの下から漏れる間接照明が、
黒のカウンターやキッチン天板を美しく照らし、
毎日の家事が“特別な時間”へと変化するデザインです。
■ 水まわりは“生活感ゼロ”を追求したモノトーン仕上げ
洗面・浴室・トイレといった水まわりも、モノトーンで統一されたハイクラス仕様に。
造作洗面は無駄な線を極力なくし、
黒のアイアンフレームやスクエア型のミラーを採用することで、
ホテルライクなクールさを演出。
床材・壁材・水栓までも色調をそろえ、
“男性の理想である生活感のない水まわり”を徹底的に追及しました。
造作の陰影が映え、日常のルーティンがまるでラグジュアリーな時間に変わる……
そんな空気感を持つ空間に仕上がっています。
■ 5台駐車のガレージは、男の憧れを詰め込んだ秘密基地。
今回の住宅で、もう1つの見どころがこの広大なガレージ。
なんと車が5台入る圧倒的なスケール。
ただ“停める”ための空間ではなく、
オーナーが長く過ごしたくなる“居場所”としてデザインされています。
・スポットライトで愛車を照らす演出
・工具やギアが映える無骨な壁面
・作業スペースとしての機能性
・ブラック×シルバーの産業的な色使い
これらが融合し、ガレージそのものが“ひとつの作品”となっています。
車を眺めながらコーヒーを飲む。
週末はお気に入りのギアを磨く。
仲間を呼んでクルマ談義を楽しむ。
そんな大人の趣味時間を存分に楽しめる、
まさに“男の夢を叶えるガレージ”です。
■ まとめ
黒を知り尽くし、インダストリアルの魅力を最大化した今回のリフォーム。
細部の金物、光のデザイン、造作のライン、素材の選び方……
そのどれもが、
「住まいを自分らしさの象徴にしたい」
というオーナーの想いと、設計者の美意識の結晶です。
住む場所ではなく、
**“自分の世界を表現する場所”**としての住まいを求める方には、
必ず心に刺さる空間に仕上がりました。
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