Gogen

皆様、こんにちはこんばんは。
最近はモンハンの新作をプレイしながらギリギリ回避でモンスターを煽り続けるド畜生ハンターでおなじみ、

デカいやつです。

テレビを見る若者が減った結果、ニュース、直近の出来事を知らないという若者が増えてきていると聞きますが、YouTubeの爆発的普及によりさらに専門性の深い内容を知ることができる環境はすごくおもしろいなと楽観的な鈴木でございます。

さて本来話したい内容とは全く違う40点のスタートダッシュをかましましたが、本日は語源について書き連ねたいと思います。

皆様、語源、調べてますでしょうか。
私デカいやつこと鈴木は言葉の語源を調べることが趣味の一つでございます。

語源、由来を知ることで頭に深く定着するかと思います。
こと仕事においてもその業務がどういった意味を持ち、どういった経緯でやることになったのか理解することで、その業務の漏れが少なくなったり、重要性を感じ取ることができるかと思います。

さて私が本日皆々様に共有したいのが「敵に塩を送る」という言葉です。

意味としては相手の弱みに付け込まず、助けてあげる。意味としてはこんなところでしょうか。
私の所属する分譲事業部の仕事は、様々な方の助けがなければできない仕事です。
本来ライバルとなる不動産業者様から案件を頂いたり、逆に相談に乗ったりと敵に塩を送り、塩を送っていただくことで初めてお仕事ができます。

さてこんなよく耳にする「敵に塩を送る」ですが、語源、由来は戦国時代にさかのぼります。
武田信玄と上杉謙信が戦っていた中で、武田信玄の領地である甲斐(現山梨県)は海に接しておらず、塩を調達する際は東海地方の領地から仕入れていました。

しかしその当時力のあった武田家弱体化を目論み、東海地方の武将、今川氏真が関東地方の武将である北条氏康と手を組み、甲斐への塩の輸出をストップしました。

当時川中島の戦いをはじめ武田信玄と死闘を繰り広げていた上杉謙信は、あろうことか敵である甲斐に塩を送りました。
戦国時代の命のかかった時代に敵の弱体化をわざわざ助け、自軍の物資を減らした背景には、戦争とは関係ない部分では手を取り合う、といったスポーツマンシップがとてもカッコいい逸話でございます。

皆様も語源について触れ、見分を深めてみてはいかがでしょうか。

それでは本日はこの辺で。

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