皆様、こんにちはこんばんは。
先月のお盆休みに引っ越しを済ませ、快適おうちじかんを満喫中こと、
デカいやつです。
さて皆様、最近燃やしてますか、チャコール。
なんだそれ、知らねえよといった声が耳元で響き渡っていますが、
チャコールとは、木炭のことでございます。
夏には屈指のBBQボーイになる鈴木は、炭に並々ならぬ情熱があります。
おおまかに分けて炭には種類が3つ。
黒炭・備長炭・おが炭
の3つでございます。
それぞれの特徴としまして、
黒炭・・・着火しやすく、BBQによく用いられます。着火のしやすさの反面、柔らかいため燃焼時間は短めです。また、煙の量とにおいが強いスタンダードな炭です。
備長炭・・別名白炭と呼ばれ、堅い炭です。その堅さから、火付きがあまりよくなく、高い温度で着火すると爆ぜることも特徴です。また、火持ちがかなりよく、一度着火すれば長い時間熱いままです。その火持ちから、業務用として使われることが多い炭でもありますが、比較的高価です。
おが炭・・木材からでるおがくずを加工し作られた炭です。製造過程において密度を変えることができ、黒炭に寄せたタイプ、備長炭に寄せたタイプとがあります。この炭は形が加工でき、中に空洞があるものがほとんどなため、折ってちょうどいいサイズにすることができるほか、空気の通り道があるおかげで備長炭ほど配置を考えなくても着火がしやすい、というメリットもあります。また、原料がおがくずのため灰の量が少なく、後片付けもしやすい、というのが特徴です。
さてここまで炭の種類について語ってきましたが、肝心なのは火の起こし方、炭を足すタイミングです。
火起こしはいたってシンプル。
使いましょう。着火剤。
着火剤を使わずに火をおこしたい!というこだわりがあるデカいやつと同じ変態の皆様は、それぞれ確立した火起こし方法を持っているはずですので、自分の方法で。
炭を足すタイミング、これは少し気を配っていただきたいところです。
炭からめらめらと炎が立ち込めていなければ燃えていない、と思う方がたくさんいらっしゃいますが、実は炭、炎が無くても燃えています。
炭が赤く光っている状態、あの状態を熾火といいます。
熾火は一見燃えていないように見えますが、炭の内部は700~800度に昇ります。
また、安定した温度を保ち続けるため、料理に適した状態と言えます。
炎が上がる状態はむしろ不安定な状態です。熾火が小さくなり始めたら炭を足して風を送る。このサイクルで火力が安定します。
是非皆さまも良い炭、おこしてください。燃やせチャコール鈴木でした。
それでは本日はこの辺で。